「in the meantime って結局どういう意味?」
「meanwhile と何が違うの?」
「会話ではどう使えば自然?」
こんな疑問を持つ人は多いです。
in the meantime は、英会話でも英作文でもよく使う便利な表現です。
基本は 「その間に」「それまでの間に」 ですが、ただ日本語に置き換えるだけでは、うまく使えないことがあります。
この記事では、in the meantime の意味・使い方・似た表現との違い・自然な例文を、初心者にもわかりやすく整理して解説します。
読み終わるころには、「待っている間に何かする」場面で自然に使える状態を目指せます。
in the meantime の意味は「その間に」「それまでの間に」
in the meantime の基本の意味は、ある出来事が起こるまでの間に、または2つの出来事のあいだの時間にです。
日本語では、主に次のように訳せます。
| 英語 | 日本語のイメージ |
|---|---|
| in the meantime | その間に |
| in the meantime | それまでの間に |
| in the meantime | そのあいだは |
大事なのは、前後に時間の区切りがあることです。
たとえば、
- 新しいパソコンが来るまで
- 友だちが着くまで
- 会議が始まるまで
- 結果が出るまで
このように、「何かを待っている時間」や「2つの出来事のあいだ」をつなぐときに使います。
コアイメージ
in the meantime の感覚をひとことで言うと、「空いているその時間をどうするか」です。
たとえば、
The train won’t come for 20 minutes. In the meantime, let’s grab a coffee.
この文では、電車が来るまでの20分という空き時間があります。
その時間に「コーヒーを買おう」と言っているので、in the meantime がぴったりです。
「今のところ」とは少し違う
日本語では文脈によって「当面」「ひとまず」と訳したくなることもあります。
ただし、in the meantime の中心はあくまで“時間と時間のあいだ”です。
そのため、単なる「今のところ」を言いたいだけなら、次の表現のほうが自然なことがあります。
- for now
- for the time being
この違いは、あとで比較表でわかりやすく整理します。
in the meantime の使い方
ここでは、よくある使い方を3つに分けて見ていきます。
1. 何かを待っている間に別のことをする
いちばんよく使うのがこの形です。
Aが起こるまで、Bをする
この流れで使うと、とても自然です。
例文です。
- I’m waiting for Tom. In the meantime, I’ll check my email.
トムを待っています。その間にメールを確認します。 - Dinner will be ready in 15 minutes. In the meantime, set the table.
夕食は15分でできます。その間にテーブルをセットしておいて。 - Your room isn’t ready yet. In the meantime, please have a seat here.
お部屋の準備がまだできていません。その間はこちらでおかけになってお待ちください。
この使い方では、「待ち時間を埋める」感覚を持つと理解しやすいです。
2. 2つの出来事のあいだを説明する
時間のつなぎとして、話の流れを整えるときにも使えます。
- She moved to Tokyo in April. In the meantime, her husband stayed in Osaka.
彼女は4月に東京へ引っ越しました。その間、夫は大阪に残っていました。 - We won’t know the final result until Friday. In the meantime, we need to keep working.
最終結果は金曜までわかりません。それまでの間に、こちらは作業を続ける必要があります。
この場合は、単なる「待つ」だけでなく、ある期間のあいだに起きることを説明する役割があります。
3. 文頭に置いて会話をつなぐ
会話では、In the meantime, … の形で文頭に置くことが多いです。
この形にすると、
- まず「先の出来事」がある
- その前の時間に何をするかを言う
という流れがはっきりするので、聞き手にも伝わりやすくなります。
例:
- The doctor will see you soon. In the meantime, please fill out this form.
先生がまもなく診察します。その間に、この用紙に記入してください。
実用面では、文頭で使えるようになると一気に使いやすくなります。
in the meantime と meanwhile の違い
この2つはよく比べられます。
結論からいうと、かなり近い意味で使える場面が多いです。
ただ、学習上は次のように考えると整理しやすいです。
| 表現 | ざっくりした感覚 | 例 |
|---|---|---|
| in the meantime | その出来事までの間に何をするか | 待ち時間・つなぎ時間 |
| meanwhile | その間に / 一方そのころ | 同時進行の説明・話の展開 |
in the meantime が向いている場面
「Aが起こるまでのあいだにBをする」 という、待ち時間の意識が強い場面です。
- My new phone will arrive tomorrow. In the meantime, I’ll use my old one.
新しいスマホは明日届きます。それまでの間は古いものを使います。
meanwhile が向いている場面
2つのことが同時進行していることを、少し客観的に並べて言うときに合います。
- Sarah was preparing the slides. Meanwhile, Ken was talking to the client.
サラはスライドを準備していました。その一方で、ケンはクライアントと話していました。
迷ったらどう使い分ける?
迷ったら、まずは次の基準で十分です。
- 待ち時間・それまでの間を言いたい
→ in the meantime - 同時に進んでいる別の出来事を並べたい
→ meanwhile
英会話では完全に入れ替えられる場面もありますが、学習の段階ではこの基準で使い分けると失敗しにくいです。
in the meantime と似た表現との違い
「その間に」に近い表現はいくつかあります。
ここで整理しておくと、英語表現の幅が広がります。
for now
今のところ / とりあえず今は
- For now, let’s focus on this issue.
今のところはこの問題に集中しましょう。
これは時間のあいだより、現時点での判断を表す表現です。
for the time being
当面は / しばらくは
- I’ll stay here for the time being.
当面はここにいます。
やや落ち着いた言い方で、暫定的な状態を表します。
in the interim
その間に / そのあいだは
- The manager starts next month. In the interim, I’ll handle the team.
マネージャーは来月着任します。その間は私がチームを担当します。
意味は近いですが、in the interim は 少しかためで文章寄りです。
日常会話なら in the meantime のほうが使いやすい場面が多いです。
in the meantime の例文
ここでは、そのまま使いやすい例文を場面別にまとめます。
日常会話での例文
- I’ll be ready in ten minutes. In the meantime, make yourself at home.
10分で準備できるよ。その間はくつろいでいて。 - The movie starts at seven. In the meantime, let’s get something to eat.
映画は7時に始まるよ。その間に何か食べよう。 - She’s on her way. In the meantime, we can talk about the plan.
彼女は向かっているところです。その間に計画について話せます。
仕事での例文
- The report won’t be finished until tomorrow. In the meantime, I’ll send you the draft.
レポートの完成は明日になります。それまでの間に下書きをお送りします。 - We are waiting for approval. In the meantime, please prepare the presentation materials.
承認待ちです。その間にプレゼン資料を準備してください。 - Your account is being checked. In the meantime, contact us if you have any questions.
アカウントを確認中です。その間に不明点があればご連絡ください。
学校・勉強での例文
- The teacher is coming. In the meantime, review your notes.
先生はもうすぐ来ます。その間にノートを見直してください。 - I’m waiting for my test results. In the meantime, I’ve started studying for the next exam.
テスト結果を待っています。その間に次の試験勉強を始めました。
in the meantime を自然に使うコツ
ただ意味を覚えるだけでは、実際の会話では出てきません。
自然に使うには、型ごと覚えるのが近道です。
型1:A until B. In the meantime, C.
いちばん使いやすい型です。
- The shop won’t open until nine. In the meantime, let’s walk around.
店は9時まで開きません。その間に少し歩き回りましょう。
この型なら、「待つ」→「その間に何かする」 という流れがそのまま作れます。
型2:We’re waiting for A. In the meantime, B.
- We’re waiting for the meeting to start. In the meantime, check the agenda.
会議の開始を待っています。その間に議題を確認してください。
型3:A is happening later. In the meantime, B.
- The guests will arrive soon. In the meantime, let’s clean the kitchen.
お客さんはもうすぐ来ます。その間にキッチンを片づけましょう。
この3つの型を覚えるだけで、会話でも英作文でもかなり使いやすくなります。
in the meantime でよくある間違い
ここでは、学習者がつまずきやすいポイントを整理します。
1. ただの「今のところ」に使ってしまう
in the meantime は、前後の時間関係があるときに自然です。
単に「今のところ」と言いたいだけなら、for now のほうが合うことがあります。
不自然になりやすい例:
- In the meantime, I think this is enough.
(時間の区切りがはっきりせず、不自然になりやすい)
自然な言い換え:
- For now, I think this is enough.
今のところ、これで十分だと思います。
2. 何の「あいだ」なのかが不明確
in the meantime は便利ですが、何と何のあいだなのかが見えないと伝わりにくくなります。
そのため、前後の文で
- 何を待っているのか
- いつまでなのか
- その間に何をするのか
をはっきりさせることが大切です。
3. while と混同する
while は、文の中で
「〜している間に」
とつなぐことが多い表現です。
- While I was cooking, he set the table.
私が料理している間に、彼はテーブルをセットしました。
一方、in the meantime は、文と文のあいだをつなぐ感覚が強いです。
- I was cooking dinner. In the meantime, he set the table.
私は夕食を作っていました。その間に、彼はテーブルをセットしました。
どちらも似ていますが、while は文法的につなぐ語、in the meantime は時間の区切りを示す表現として覚えると整理しやすいです。
すぐに使える言い換えフレーズ
会話ですぐ使えるように、言い換えもまとめておきます。
| 言いたいこと | 自然な英語 |
|---|---|
| その間に待っていて | Wait here in the meantime. |
| その間にこれをやっておいて | Do this in the meantime. |
| それまでの間はこれを使って | Use this in the meantime. |
| その間に少し休もう | Let’s take a break in the meantime. |
| その間に連絡しておくね | I’ll contact them in the meantime. |
短い形で口に出して練習すると、覚えやすくなります。
まとめ
in the meantime は、「その間に」「それまでの間に」を表す便利な英語表現です。
ポイントをまとめると、次のとおりです。
- ある出来事が起こるまでのあいだに使う
- 待ち時間に何をするかを言うときに特に便利
- meanwhile と近いが、まずは
待ち時間なら in the meantime
同時進行なら meanwhile
と考えると使いやすい - 単なる「今のところ」は、for now や for the time being のほうが自然なことがある
迷ったら、まずはこの形から使ってみてください。
A will happen later. In the meantime, B.
この型が使えるようになるだけで、英会話の表現力はかなり上がります。
