「guess what」は、英会話でとてもよく出てくる定番フレーズです。
直訳すると「何だと思う?」ですが、実際の会話ではそれだけではありません。
場面によっては、「ねえ、聞いて」「ちょっと聞いてよ」のように、相手の注意を引いて話を始める表現として使われます。
特に、うれしい報告・びっくりしたこと・ちょっとしたニュースを切り出すときによく使われます。
この記事では、guess what の意味、自然な使い方、返し方、似た表現との違いまで、初心者にもわかりやすくまとめて解説します。
guess what の意味
guess what は「何だと思う?」だけではない
guess what をそのまま訳すと「何だと思う?」です。
ただし、実際の会話では単なるクイズというより、
「これから面白いことや驚くことを言うよ」
という前置きとして使われることが多いです。
そのため、日本語では次のように訳すと自然です。
- 何だと思う?
- ねえ、聞いて
- ちょっと聞いてよ
- すごいことがあったんだよ
つまり、相手の注意を引いてから本題に入るための一言だと考えるとわかりやすいです。
会話では「ニュースの前置き」という感覚が近い
guess what は、相手に何かを“当てさせる”気持ちが少し残っている表現です。
でも実際には、本当に答えを当ててもらうことよりも、
「今から話すことに興味を持ってほしい」
という気持ちで使われることが多いです。
たとえば、
Guess what? I got the job.
これは「何だと思う?仕事が決まったんだ」という意味ですが、自然な日本語なら
「ねえ聞いて、仕事決まったの!」
くらいの感覚です。
guess what はカジュアルな表現
この表現は、友達・家族・親しい同僚との会話で使いやすいカジュアル英語です。
そのため、かたい会議、あらたまったメール、目上の人とのフォーマルなやり取りでは、少しくだけて聞こえることがあります。
日常会話やチャット向きの表現として覚えておくと安心です。
guess what の使い方
うれしい報告をするとき
guess what は、まず良いニュースと相性がいい表現です。
たとえば、次のような場面で自然に使えます。
- 合格した
- 仕事が決まった
- 昇進した
- 旅行の予定ができた
- 欲しかったものを手に入れた
例文を見てみましょう。
- Guess what? I passed the test.
テストに受かったんだよ。 - Guess what? We’re going to Okinawa next month.
来月、沖縄に行くんだよ。 - Guess what? My sister is getting married.
姉(妹)が結婚するんだよ。
こうした文では、guess what があることで、最初から会話にワクワク感が出ます。
驚いたことを話すとき
良いニュースだけでなく、意外だったことやびっくりした出来事にも使えます。
- Guess what? I saw my teacher at the station.
駅で先生を見かけたんだよ。 - Guess what? He texted me after five years.
彼から5年ぶりに連絡が来たんだよ。 - Guess what? Our flight got canceled.
なんと、飛行機が欠航になったんだよ。
このように、ポジティブな話だけでなく、
「えっ、本当に?」と言いたくなる話にも使えます。
雑談やちょっとした冗談でも使える
guess what は大ニュースに限りません。
日常の軽い話題でも使えます。
- Guess what? I forgot my wallet again.
また財布忘れたんだよ。 - Guess what? I wore my T-shirt backwards all morning.
午前中ずっとTシャツを前後逆に着てたんだよ。
こういう使い方をすると、会話が少し生き生きします。
大げさすぎない雑談にも使えるので、英会話ではかなり便利です。
guess what と言われたときの返し方
まずは What? がいちばん自然
相手に “Guess what?” と言われたら、まずは
What?
と返せば大丈夫です。
とてもシンプルですが、これがいちばん自然で使いやすい返し方です。
日本語でいえば、「何?」「どうしたの?」 に近い感覚です。
返し方は内容に合わせて変えると自然
会話では、相手のテンションや話の雰囲気に合わせて返すと、より自然です。
| 相手の言葉 | 自然な返し方 | 日本語の感覚 |
|---|---|---|
| Guess what? | What? | 何? |
| Guess what? | Really? | ほんと? |
| Guess what? | No way! | うそでしょ! |
| Guess what? | What happened? | 何があったの? |
| Guess what? | Tell me. | 教えてよ |
| Guess what? | Don’t keep me guessing. | もったいぶらずに教えて |
良い話か悪い話かで返し方を変えると会話がうまくいく
相手が明るい感じで言っているなら、少し前向きに返すと自然です。
- Really?
- That’s great!
- No way!
反対に、深刻そうな言い方なら、心配する返し方のほうが合います。
- What happened?
- Is everything okay?
- Oh no, what’s wrong?
英会話では、意味を正しく理解することだけでなく、
相手の感情に合った返し方をすることも大切です。
すぐ使える guess what の例文
短くて使いやすい例文
そのまま覚えやすい例文をまとめます。
- Guess what? I got a new job.
ねえ聞いて。新しい仕事が決まったよ。 - Guess what? We won the game.
ねえ、試合に勝ったよ。 - Guess what? I met Ken yesterday.
なんと昨日ケンに会ったんだ。 - Guess what? I found my keys.
鍵が見つかったんだよ。 - Guess what? My mom said yes.
お母さんがOKしてくれたんだよ。
会話での使い方がわかるミニ会話
会話例1:良いニュース
A: Guess what?
B: What?
A: I passed the interview!
B: Really? That’s amazing!
会話例2:びっくりした話
A: Guess what?
B: What happened?
A: I ran into Yuki at the airport.
B: No way!
会話例3:軽い雑談
A: Guess what?
B: What?
A: I left my phone at home again.
B: Again? That’s so you.
この形で覚えると、意味だけでなく流れごと身につきます。
guess what に似た表現との違い
You know what? との違い
You know what? も、会話を切り出すときによく使う表現です。
ただし、guess what よりも
「あのさ」「ねえさ」
のように、少し自然な話し始めの感じが強いです。
一方で guess what は、
「ちょっと驚く話があるよ」
という引きつける感じが強めです。
使い分けのイメージは次のとおりです。
- Guess what?
何だと思う? ちょっと驚くことがあるよ - You know what?
あのさ、ちょっと聞いて
Guess who? / Guess where? との違い
guess what とあわせて覚えたいのが次の表現です。
- Guess who?
誰だと思う? - Guess where?
どこだと思う? - Guess what happened.
何が起きたと思う?
これらは guess what と同じく、
相手に少し考えさせながら話を進める表現です。
英会話ではセットで出てきやすいので、まとめて覚えると便利です。
Listen up とは同じではない
「聞いて」と訳せることがあるので混同しやすいですが、
listen up は「よく聞いて」「注意して聞いて」という感じで、もっと直接的です。
guess what は、もっと会話的でやわらかく、
相手の興味を引くための前置きです。
そのため、
- guess what = 親しい会話での導入
- listen up = 注意を向けさせる強めの言い方
と分けておくと使い分けしやすいです。
guess what を使うときの注意点
フォーマルな場面では使いすぎない
guess what は便利ですが、あくまでカジュアル表現です。
たとえば、次のような場面では少し幼く聞こえたり、軽く聞こえたりすることがあります。
- ビジネスメール
- 面接
- 上司へのかたい報告
- 公式なプレゼンや発表
そういう場面では、たとえば次のような表現のほうが無難です。
- I have some news.
- I’d like to share something with you.
- Something surprising happened.
言ったあとに本題をすぐ伝える
guess what と言ったのに、なかなか本題を言わないと、相手は少し疲れます。
自然な会話では、
Guess what? → すぐ内容を言う
という流れが基本です。
たとえば、
- Guess what? I got tickets for the concert.
のように、ひと続きで言えると自然です。
大した話でなくても使えるが、使いすぎには注意
guess what は軽い雑談にも使えますが、毎回のように使うと大げさに感じられることがあります。
そのため、ここぞというときに使うと、より印象的です。
guess what に関するよくある質問
guess what は失礼ですか?
失礼な表現ではありません。
ただし、かなりカジュアルなので、親しい相手向きです。
友達との会話なら自然ですが、かたい場面では別の表現にしたほうが安全です。
guess what? の返しは必ず What? ですか?
必ずではありません。
でも、いちばん基本で自然なのは What? です。
そこから会話の雰囲気に合わせて、
- Really?
- What happened?
- Tell me.
- No way!
のように変えていけば十分です。
guess what は本当に「当てて」という意味ですか?
もともとの感覚としては「当ててみて」があります。
ただ、実際の会話では、
相手に本気で答えさせるより、注意を引いて話を始めるために使うことが多いです。
だからこそ、日本語では「何だと思う?」よりも、
「ねえ、聞いて」 と訳したほうがしっくりくる場面が多いのです。
まとめ
guess what は、英会話でよく使う話し始めの便利フレーズです。
ポイントをまとめると、次のとおりです。
- 基本の意味は 「何だと思う?」
- 実際の会話では 「ねえ、聞いて」 に近い
- うれしい話、驚いた話、ちょっとした雑談で使いやすい
- 返し方は What? が基本
- 親しい相手とのカジュアルな会話向き
- 言ったあとはすぐ本題を伝えると自然
意味だけを覚えるより、
「会話を始めるためのフレーズ」
として理解すると、使い方も返し方もぐっとわかりやすくなります。
英会話で相手の注意を自然に引きたいときは、ぜひ
Guess what?
を使ってみてください。
