英語で「〜も」と言いたいとき、too / also / either / as well のどれを使えばよいのか迷いやすいですよね。
結論からいうと、いちばん大事なのは 意味の違い より 使う場所と文の形 です。
とくに、
- 肯定文か否定文か
- 文中に置くか文末に置くか
- 会話っぽいか、少し書き言葉寄りか
この3つを整理すると、かなり迷いにくくなります。
この記事では、4語の違いを初心者向けにわかりやすく整理し、そのまま使える例文 と 間違えやすいポイント までまとめます。
「〜も」を表す4語の違いを先に整理する
まずは、全体像をつかみましょう。
| 単語 | 基本の意味 | よく使う文 | 置く場所の基本 | 例文 |
|---|---|---|---|---|
| too | 〜も | 肯定文 | 文末 | I like tea too. |
| also | 〜も、さらに | 肯定文 | 文中が基本 | I also like tea. |
| either | 〜も〜ない | 否定文 | 文末 | I don’t like tea either. |
| as well | 〜も | 肯定文 | 文末 | I like tea as well. |
初心者は、まず 「否定文なら either」「肯定文で文中なら also」「肯定文で文末なら too / as well」 と覚えるのがいちばん実用的です。Cambridge でも、also / too / as well は「追加」 を表し、否定の追加には either を使うと説明されています。
too の使い方
too は、4語の中でも いちばん覚えやすく、会話で使いやすい「〜も」 です。
基本は 文末 に置きます。
too の基本例文
- I like coffee too.
私もコーヒーが好きです。 - She is busy too.
彼女も忙しいです。 - We can join too.
私たちも参加できます。
「私も」と短く返したいときの Me too. も、まず覚えたい定番表現です。
too のポイント
too は文末に置くのが基本ですが、少しかたい言い方では I too … や We, too, … のように主語のすぐ後ろに置かれることもあります。
ただし、日常会話では 文末の too を選べば十分です。
たとえば、
- I too thought that.
- We, too, were surprised.
のような形は見かけますが、初心者はまず
- I thought that too.
- We were surprised too.
のように使えば自然です。Cambridge でも、too は通常 文末 に置かれ、主語の直後に置く形は可能でも少しかたい用法として扱われています。
also の使い方
also は 文中で使う「〜も」 だと思うと整理しやすいです。
too や as well と違って、文の真ん中に入ることが多い のが大きな特徴です。
also の基本位置
基本は次の3パターンです。
- 一般動詞の前
I also like sushi. - be動詞の後
She is also tired. - 助動詞の後・本動詞の前
We can also go tomorrow.
also の使い方のコツ
also は、話し言葉より書き言葉で使われやすい と考えると分かりやすいです。
会話でまったく不自然というわけではありませんが、話しことばでは too や as well のほうが軽く聞こえる場面が多くあります。
また、文頭で Also, … と置いて、「さらに」「それに」と話題を足す使い方もあります。
- Also, we need to check the deadline.
それに、締切も確認する必要があります。
ただし、初心者はまず 「also は文中」 を基本ルールにしておくと安定します。Cambridge でも、also は 書き言葉でよく使われ、話し言葉ではそれほど多くない こと、そして 文中・文頭など複数の位置を取れる ことが説明されています。
either の使い方
either は、この4語の中でいちばん大切なポイントがはっきりしています。
それは、否定文で「〜も〜ない」と言うときに使う ことです。
either の基本例文
- I don’t like natto either.
私も納豆は好きではありません。 - She isn’t ready either.
彼女もまだ準備できていません。 - We can’t go tomorrow either.
私たちも明日は行けません。
either で覚えたいこと
肯定文では、too / also / as well が使えます。
でも、否定文の「〜も」には either を使うのが基本です。
たとえば、次の違いは必ず押さえましょう。
- I like dogs too.
私も犬が好きです。 - I don’t like dogs either.
私も犬が好きではありません。
つまり、too と either は入れ替えできません。
ここを間違える人がとても多いです。
なお、either には「どちらか一方」「どちらでも」といった別の意味もありますが、この記事では 副詞としての「〜も〜ない」 にしぼって覚えれば十分です。Cambridge でも、either は adverb(副詞)として negative verb の後ろで使える と整理されています。
as well の使い方
as well は、意味としては too にかなり近い表現です。
基本は 肯定文の文末 に置きます。
as well の基本例文
- I’d like some water as well.
私も水をお願いします。 - She speaks French as well.
彼女もフランス語を話します。 - We should invite Ken as well.
ケンも招待したほうがよいです。
as well のポイント
as well は 節・文の終わり に置くのが基本です。
初心者がまず覚えるなら、too の少し言い換え版 と考えて大きな問題はありません。
ただし、気をつけたいのは as well を文頭に置かない ことです。
- × As well, I want to go.
- ○ I want to go as well.
- ○ Also, I want to go.
さらに、as well as は別表現です。
- She can speak Spanish as well as English.
彼女は英語だけでなくスペイン語も話せます。
この as well と as well as は混同しやすいので、セットで区別しておくと安心です。Cambridge では、as well は 文末に置くのが普通 で、as well as は「〜に加えて」 を表す別の形として説明されています。
迷ったときの使い分けは、この順番で考える
迷ったら、次の順番で考えるとかなり正確に選べます。
1. その文は肯定文か、否定文か
- 肯定文 → too / also / as well
- 否定文 → either
例
- I’m tired too.
- I’m also tired.
- I’m tired as well.
- I’m not tired either. ← これは前の否定内容に「私も」と加えるとき
2. 文中に入れたいか、文末に置きたいか
- 文中に入れたい → also
- 文末に置きたい → too / as well
- 否定文の文末 → either
3. まず自然さを優先するならどれか
初心者が「安全に」使い分けるなら、次のルールでほぼ足ります。
迷ったらこれでOK
- 肯定文の文末 → too
- 肯定文の文中 → also
- 否定文の文末 → either
- 文末で too の言い換えをしたい → as well
この覚え方なら、会話でも作文でも大きく外しにくいです。Cambridge でも、too は文末、as well もほぼ文末、否定の追加は either、also は文中・文頭など別位置を取る と整理されています。
よくある間違い
ここは、実際にミスが出やすいところです。
正しい形をセットで覚える のが近道です。
否定文で too を使ってしまう
- × I don’t like coffee too.
- ○ I don’t like coffee either.
否定文で「私も〜ない」と言うなら、too ではなく either を使います。
as well を文頭に置いてしまう
- × As well, I need to study.
- ○ Also, I need to study.
- ○ I need to study as well.
as well は、基本的に文末に置きます。
also を文末で多用してしまう
- △ I want to go also.
- ○ I also want to go.
- ○ I want to go too.
- ○ I want to go as well.
also が文末に来る例がまったくないわけではありません。
ただ、学習者が自然さを優先するなら、文末なら too / as well、文中なら also と分けるほうが安全です。
「〜も」を二重で入れてしまう
- × She also came too.
- ○ She also came.
- ○ She came too.
日本語では「彼女も来たよね、しかもね」の感覚で重ねたくなることがありますが、英語では通常 1つで十分 です。これらの注意点は Cambridge の基本ルールと、実際の学習記事で共通して強調されているポイントです。
「私も」「私も〜ない」の自然な言い方
「〜も」の使い分けは、短い返答で特によく使います。
肯定に同意するとき
- Me too.
- So do I.
- So am I.
- I do too.
例
A: I love summer.
B: Me too.
A: I’m tired.
B: So am I.
否定に同意するとき
- I don’t either.
- Neither do I.
- Nor do I.
例
A: I don’t eat spicy food.
B: I don’t either.
A: I’m not ready yet.
B: Neither am I.
このあたりまで覚えると、単語の暗記だけでなく 会話でそのまま使える表現 になります。Cambridge でも、so + 倒置 は too / as well に近い意味で使え、否定への同意では Neither/Nor do I や I don’t either が使えると説明されています。
まとめ
too / also / either / as well の違いは、次の形で整理すると覚えやすいです。
最重要ポイント
- too = 肯定文で、文末の「〜も」
- also = 肯定文で、文中の「〜も」
- either = 否定文で、「〜も〜ない」
- as well = 肯定文で、文末の「〜も」
まずは次の4文をそのまま言えるようにしておけば、かなり強いです。
- I like dogs too.
- I also like dogs.
- I don’t like dogs either.
- I like dogs as well.
そして、迷ったときは 「否定なら either」 を最優先で思い出してください。
ここがぶれなくなるだけで、英語の「〜も」はかなり自然になります。
